永江一石さんの絶対に負けられない戦い

ブログ界隈じゃ 有名 にカテゴライズされる永江一石さんが新たなる戦いに挑みます。

 

今更、氏について説明も不要かと思いますが、社会に切り込んでいくブログ界隈において昨年末にはいい加減な医療情報を掲載していた剽窃サイトを追求したり、昨今では豊洲移転問題や禁煙関連の法案などで、記事を通じて発せられる発言が高く注目されております。

 

氏の記事が世間で一定の評価を受けるのは、先日も8年後の日本についての考察が好評だったように、何よりも先ずデータに基づく明確な根拠の問題提起であり、それに対する独自の発想による解決策の提案が、水戸黄門のような勧善懲悪的な構図を作る心地よさがあるかと思います。

 

さてそんな氏が投じた、先日の記事ですが、見て下さい、どうですか、ワクワクするタイトルですよね。

 

www.landerblue.co.jp

趣味系はマーケットが分かってる人がいないとダメ

 

まぁ、そうですよね。

 

「釣り」と「横乗り」は全然ダメです。ハイ。

 

まず「釣り」だが、ほとんどがブラックバスである。自分はもとこれのプロだった(笑)んだが、いまはもう昔の面影はなく、人気は凋落、釣り具も売れてない。なのにほとんど番組構成はバスである。

 

人気も無く、釣具も売れていないバス番組ばかりのAbemaTVの人間はマーケットを分かってない、と言われてるんですが、正直?マークでした。

 

外来魚問題とかは、この際、横に置いておいて、日本の釣具における市場規模の内、35%はブラックバス、単一魚種の製品なんです。

 

氏が推薦する、海でのルアー釣りは、スズキ、ヒラメ、マゴチ、クロダイメバル、アジ、アオリイカ、ブリ、ヒラマサ、タチウオ、マダイ、まだまだその他多数、更に釣り方も川、浜、磯、岸壁と多岐に別れ、それらを全部足して、やっと30数%程度となってます。

 

これはいわゆる業界向けな、業者御用達の釣具新聞に掲載されたデータとなります。

 

 

データを注視される方なので、業界向けの情報をご存知ない事で誤った発言をされてると思い、連絡したところ…

 

 

 

お、おう、俺のダチは◯◯なんだぜ、と言ってビビらす、中学生ですかね。

 

また等級はこんな感じでしょうか。

かなり業界人 > そこそこ業界人 > 業界人 > ちょっと業界人

 

それに誰も人口の話はしてないんですよね。

 

いやいや、逆に業界の人なら皆知ってると思うんですよね。

 

何故かと言うと、釣具業界では毎年1~3月に大規模な展示会が全国で展開されるのですが、そこで大手総合釣具メーカーを除けば、ブラックバスはブースのデカさと集客が圧倒的ですから。

 

一体、何処の誰が永江さんにそんないい加減な事を教えてるのかと思いましたが、まぁデータを最重要視する氏なら、誤解を解くのも容易いかと私は思いました。

 

 

 

皆さん…、そして、俺、今製品作ってるからという謎のアッピール(白目)

か、買わせて頂きますね。

 

 

 

東京生まれでヒップホップ育ちですか?

 

そもそもタダの釣り好きが絡んでると思い込んでらっしゃるようですが、タダの釣り好きが業界向けの新聞に半年前に載ってたデータ知ってる訳がないじゃないですか。

 

殆ど、どころか、大体が他人みたいですよ。

ああ、すいません、片思いなんですね、ロマンチスト(うっとり)。

 

 

若干話が逸れますが、このツイートで『おかしい』と言ってる時点で業界に疎いですね。

 

元々Abemaの釣り番組はスカパーの釣り専門チャンネルで作られた、釣りマニア向け有料番組の古いのを買ってるだけなんですが、これ視聴者のお金で作ってるわけじゃないんんですよね。

 

それなりに大きい所じゃないと出せない金額で作ってる、結果、どれだけ番組表においてジャンルが多彩になるのかは、全ジャンルの総合釣具メーカーではなく、魚種の専門メーカーの数で決まるわけです。

 

ここでブラックバスは市場を単一魚種で35%を占める大きなマーケットがあるので、CSなら釣り番組を持てる規模の会社が多数ある、それだけのことです。

 

Abemaがどうこうではなく、映像買い付け元の段階の話です。

 

 

閑話休題

 

で、データはどうしたと。

 

かつて氏は言った。

 

 

 なるほど、それは困ったもんですねぇ。

 

 

 

 

 

業界向けの専門新聞が取材して記事にしたデータを提示してるのに、たまたま行った釣具店の売り場面積で反論してくる人はどうしたらいいんですかね()

 

岐阜とか長野みたいな内陸行ったら海釣りルアー用品なんて殆ど置いてねーよー!

 

釣具店は近所の釣り場環境に合わせますから。

 

 

 

やはり広大な宇宙空間、コスモを感じるインターネットで、人と人がわかりあうには、ニュータイプになるか、データが必要だ。

 

 

全くその通りだと思いますよ先生!

 

 

ええ、何処の誰だかご存じなく申し訳ないですが、全くその通りだと思います。

 

 

 

そうだ、データこそ命だ!

 

 

と、言われてたので、知り合いが業界人とかどうでもいいので、データで話をしましょうよ、とふった所、とんでもない回答が帰ってきました。

 

 

 

ゲェー! な、なんだってー!?

 

ぼくがしんじていた…データは…捏造されていた…だと。

 

 

ゆるさん、ゆるさんぞー釣具新聞!!

 

マジかよ名光通信社…

 

www.meiko-na.com

 

 

 

 

という訳で可及的速やかに、釣具新聞のTwitterに、せんせー!ながえ君がこんな事いってますよー、と伝えに走った。

 

 

数々の悪と戦い、苦闘の末に勝利してきた氏。

 

今度は業界新聞の闇を暴くのか、私は胸を踊らせた。

 

 

彼はいい加減な事を言うような人物ではない!

 

データこそ全て、データなしでは意味がない、いいからデータを出せ

 

 

 

データを信じる者は救われるのだ!

 

さぁ、遂に氏から衝撃のデータが提示されるのか!

 

 

 

 

 

 

 

え・・・

 

お、俺達の戦いはまだ

 

 

 

はじまってすらいねーよ!

 

 

 

私はブロッコリーされてしまった1話にして連載終了のサイバイマンだが、みなさんは是非とも、新聞社に対し、ここまで断じた氏から、衝撃のデータが提示される日を乞うご期待下さい。

 

 

いやー、ワクワクしますね。

 

 

あ、ちなみに週末の釣り場を探すなら磯投げ情報がおすすめです。

 

何故かと言うと、ルアー系の釣り雑誌と違って、殆どの記事で、釣り場、駐車場から、入るルートまで公開なんですよね。※これは関東版です。

 

磯・投げ情報 2017年 08月号 [雑誌] (BIG1シリーズ)

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